ガスの契約について
四国ガスのお客さま窓口のページから、四国ガスが供給する都市ガスのご使用開始(開栓)・ご使用終了(閉栓)のお申し込みができます。
- お急ぎの場合
- 既にお申し込みいただいた内容の確認や、変更・取り消しの場合
- ガス工事(ガス機器の取付・取外しなど)を伴う場合
- ガス料金未納などの理由により、ガスの供給を停止させていただいている場合
上記の場合には、お電話(0570-011-459)にてお申し込みください。
四国ガスでは、ガス料金のお支払い方法を3つ用意しています。
- 口座振替
お客さまのご指定の口座から毎月ガス料金等を引き落とす方法です。 - クレジットカード
ガス料金等を、毎月クレジットカード会社よりご請求させていただきます。 - 払い込み(ご請求書)
お支払い窓口またはスマートフォンアプリでお支払いいただく方法です。
詳しくは、四国ガスのガス料金のご案内をご覧ください。
ガスの知識について
一酸化炭素は無色・無臭で毒性の強い気体です。
不完全燃焼によって発生した一酸化炭素を吸うと頭痛や吐き気、気分が悪くなるなどの症状が現れ、症状が重いときには死亡に至ることもあります。
もし、ガス器具を使用中に上記の症状を感じたら、すぐに使用を中止して室内に新鮮な空気を入れてください。
- 都市ガス
ガス製造工場でガスを発生させ、埋設されたガス管を通じてお客さまにガスを供給するのが都市ガスです。主成分はメタン(CH4)で、空気より軽い性質を持っています。 - プロパンガス
ボンベや簡易なガス発生装置から直接または短い距離の導管を通じて供給しているガスで、主成分はプロパン(C3H8)です。空気より重い性質を持っています。
ガス使用上の注意について
不完全燃焼が起こる原因としては、以下の3点があります。
- 換気忘れ
換気をせずに長時間ストーブ、ファンヒーターや湯沸器などを使用すると不完全燃焼を起こすことがあります。換気扇を回すか定期的に窓を開けて換気をおこなってください。 - 不適切な使用
小型湯沸器でお風呂・シャワー・洗濯機への給湯などに長時間使用すると故障の原因となるだけでなく、不完全燃焼の原因となりますので絶対にお止めください。 - 排気筒の不備
給排気筒(煙突)や給気口に不備があると不完全燃焼を起こします。以下のポイントを時々点検し、不備がある場合はガスの使用を止め、四国ガスまでご連絡ください。
ガスくさいときはまず窓を大きく開けて、部屋の中にたまっているガスを屋外に追い出すようにしてください。
このとき、換気扇を回したり電気のスイッチを入れるのは止めてください。スイッチを入れたときに火花が飛び、それが着火源となって爆発や火災が起こることがありますので危険です。
その後、ガス栓やメーターガス栓を閉め、四国ガスへ連絡してください。
ガスメーターには、次のような場合に安全装置がはたらいて自動的にガスを止める機能があります。
- 大きな地震が発生した場合
- 多量にガスがもれた場合
- ガスの圧力が所定の値より低くなった場合
- 機器を長時間使用した場合
安全装置が働いた場合、ガスメーターの表示ランプ(赤)が点滅します。
ガスメーターを復帰させるには、以下の手順を行ってください。
- 器具栓を閉じるか、運転スイッチを切り、すべてのガス機器を止めてください。屋外の機器も忘れずに。
- 復帰ボタンのキャップを手で左に回し、キャップを外してください。
- 復帰ボタンを奥までしっかり押して、表示ランプが点灯したらすぐに手を離してください。復帰ボタンが元に戻り、表示ランプが再点滅します。その後、キャップを元に戻しておきます。
- 約3分間お待ちください。この間ガスもれがないか確認していますので、ガスを使わないでください。3分経過後に、再度ガスメーターをご確認頂き、表示ランプの点滅が消えていれば、ガスが使えます。
この手順にしたがってもガスメーターが正常に復帰しない場合や、ガス臭い場合は、四国ガスまでご連絡ください。
ガス警報器が鳴りだした場合、あわてずに下記の応急処置を実施してください。
- ガスの元栓を閉めましょう。
- 窓や戸を開け換気してください。
換気後も警報が鳴りつづけているか、ガス臭が消えないときは、夜中でも四国ガスまでご連絡ください。
なお、ガス警報器が鳴っている時には、以下の3点にご注意ください。
- 警報が鳴り終わらないうちに電源プラグを抜くと、もれたガスに引火する場合があります。警報が自然に止まるまでお待ちください。
- 換気扇や照明のスイッチ類は操作しないでください。スイッチ操作時に火花が飛んで、もれたガスに引火する場合があります。
- 火気は絶対に使用しないでください。
ガス警報器には有効期間(5年)があり、設置してから有効期間を超える前に新しいガス警報器に取り替える必要があります。
四国ガス、または四国ガスショップより取り替えのご案内をさせていただきますので、ご協力をお願いいたします。
ガス器具について
使用することはできません。
使用した場合、不完全燃焼などが発生する可能性があり危険ですので、絶対に使用しないでください。
LPガス用のガス器具は都市ガス用に改造することができます。改造をご希望される場合、四国ガスまでご相談ください。
弊社にお電話(089-933-3718)いただくか、お問い合わせフォームからご連絡ください。
お客さまのご要望をお聞きした上で、最適なガス器具をご提案させていただきます。なお、ご提案に先立って現場を確認させていただく必要がある場合がございますのでご了承ください。
コンロ等のガス器具を実際に見て検討したい場合、四国ガスのショールーム・ピポット松山をおすすめいたします。多くのガス器具がさわれる状態で展示されております。
コンロの火が付かないとき、まずお客様に確認していただきたいのは「電池」です。
多くのコンロでは単1電池を2本使って動作します。電池が消耗してしまうと、点火ボタンを押しても点火プラグがスパークせず火がつかなかったり、点火ボタンから手を離すと火が消えてしまうような現象が発生します。
点火ボタンを押したとき、コンロの前面パネルの「電池切れランプ」が点灯していないか確かめてみてください。このランプが点灯している場合、電池が消耗していますので、電池を交換していただく必要があります。なお、電池が完全に消耗してしまっている場合、電池切れランプは点灯しません。
電池を交換する際、「電池の使用期限」が過ぎていないことも確認しておくことが大事です。意外なことに電池には使用期限があり、長期間保存した電池はいざ使用する際には使用期限が過ぎてすでに消耗してしまっていることがあります。電池のどこかに使用期限(年-月)が記載または刻印されているはずですので、確認してご使用ください。
電池以外にも、以下に示すような理由が考えられます。
- コンロのガス栓が閉まっている。
- バーナーキャップ(炎が出る部分)が正しくはまっていない。
- バーナーキャップや点火プラグが水や煮こぼれで濡れている。
給湯器のお湯が出なくなった場合、いくつかの理由が考えられます。
- ガスメーターの安全装置がはたらいてガスが止まっている
お風呂にお湯を貯める時に蛇口を閉め忘れる等で長時間お湯を出しっぱなしにすると、ガスメーターの安全装置が働いてガスが止まってしまうことがあります。
まずガスメーターを復帰させた後、給湯器の電源を入れなおして(リモコンがない場合、給湯器の100Vコンセントを抜き差しして)、お湯が出るか確認してください。 - 給湯器の安全装置が働いている
給湯器の安全装置が働いて、お湯が出なくなることがあります。
給湯器の電源を入れなおして(リモコンがない場合、給湯器の100Vコンセントを抜き差しして)、お湯が出るか確認してください。 - 給湯器が故障している
給湯器の故障により、お湯が出なくなることがあります。
台所、または浴室にリモコンがある場合、リモコンの温度表示部分に2~3桁の数字が点滅表示されていないか確認してください。この数字は給湯器の故障の原因を示しています。